三井住友カードの債務整理ケース紹介
債務整理の事例
三井住友カードの債務整理
三井住友カード株式会社の債務整理の事例紹介です。
三井住友カードは、SMBC系列、三井住友銀行のフィナンシャル・グループの傘下にあるクレジット会社です。
多数のクレジットカードを展開しているほか、新しい決済方法なども採用している会社です。
LINEペイ提携のカードも三井住友カードが展開しています。
三井住友カードの任意整理
三井住友カードのクレジットカードの任意整理については、キャッシング、ショッピングとも他のクレジット会社と同程度の解決が可能です。
通常は、5年程度の分割払いの和解は成立しやすい状況にあります。
同社との任意整理がまとまる見込みであるかどうかは、残っている債務を約60回で毎月支払えるかどうかのシミュレーションをすれば良いことになります。
三井住友カードの過払金
古いクレジットカードでキャッシングがある場合、過払金が発生していることもあります。
過払金は、多くの金額帯で、年18%を上回るような利息を支払っていた場合には、借金に充当されたり、お金が戻ってくる仕組みです。
最近の三井住友カードのキャッシングでは、法定利率内の取引であることがほとんどで、過払金はほとんどありませんが、、昔のカードでは過払金があることもあります。
三井住友カードの個人再生
借金の減額方法の一つである個人再生手続きに対して、特徴的な動きはありません。
個人再生のうちの小規模個人再生では、債権者の多数が反対すると、再生計画が通らないため、自分の債権者の構成を考えて、手続きを選択する必要があります。
2021年時点で、三井住友カードが、小規模個人再生での再生計画に反対してくる動きは確認できておらず、それほど心配する必要はない業者といえるでしょう。」
三井住友カード債務の消滅時効
三井住友カードのクレジットカードも、他のクレジット会社と同じく、返済を止め、5年が過ぎている場合、裁判等を起こされていなければ、消滅時効の援用により支払い義務はなくなります。
裁判等の時効を止める手続きがしっかりとられていないクレジットカードも多く、消滅時効の援用例もあります。
三井住友VISAカードで平成15年~平成19年に返済を止めたケースや、ワンズカードクラシックで、平成19年~平成21年に返済を止めて、裁判等を起こされておらず、消滅時効援用により支払義務がなくなった解決事例があります。
元金が97万円程度でも裁判を起こされず消滅時効が成立した事例もあります。
CICなどの情報機関からの開示情報で、三井住友カードの古い異動情報が残っている場合には、消滅時効援用をしておく方が良いでしょう。
三井住友カードの借金を含めた債務整理、任意整理をお考えの方、借金でお困りの方はぜひご相談ください。