トヨタファイナンスの債務整理ケース紹介
債務整理の事例
トヨタファイナンスの消滅時効例
自動車ローンやカードローンを取り扱っているトヨタファイナンス株式会社での消滅時効援用事例です。
トヨタの車を購入した際の自動車ローンや、販売店から勧められたカードローンなども、長期間払っていない場合には時効の可能性があります。
信販会社、クレジット会社ほ債権なので、消滅時効期間は5年。
支払いを止めて、裁判を起こされずに5年が過ぎている場合には、消滅時効を援用すれば支払義務はなくなります。
トヨタのクレジットカードで、平成24年に支払を止めた事例で、裁判を起こされずに消滅時効が成立していた事例があります。
トヨタファイナンスの任意整理
消滅時効ではなく、債務が残ってしまっている場合には、分割払いの合意を進める任意整理による解決を試みることになります。
これは、車のローンでも、トヨタファイナンスのクレジットカードの債務でも同じです。
2022年時点で、分割払いの任意整理の場合、他のクレジットカード会社と同じく5年程度の分割払いの合意はできています。
さらに、事情によっては、7年程度の分割払いの合意もできています。
そのため、トヨタファイナンスを含む任意整理では、同社の借金をこのくらいの期間で返せるかどうかがポイントになってきます。
トヨタファイナンス自動車の引き上げ
自動車ローンの場合、所有権留保条項がついているため、ローンを止めると自動車の引き上げには積極的です。
自動車の引き上げがされない場合、積極的に裁判を起こしていることが多いです。
これに対し、裁判前に自動車を引き上げた後、残債務について、裁判がされていないこともあります。
このような場合、返済を5年間していないと、消滅時効の援用手続きで支払い義務をなくせる可能性があります。
自動車ローンの場合、債務額が100万円以上というケースも多く、裁判をされていることが多いのかと思いきや、意外に裁判が起こされずに、時効が成立しているケースがあります。
トヨタファイナンスと受任通知
トヨタファイナンスの自動車ローン等について、時効が成立しているケースでは、それほど、督促状が激しく届いているということは少ないです。
督促されずに放置されているものの、CICなどに異動情報が登録されていて、判明するということが多いです。
他社の自動車ローンでもそうですが、自動車の引き上げ後に何らかの交渉、やりとりがあって、そのまま放置されていることも多いです。
債務者側のとしては、解決したと誤解し、トヨタファイナンス側は淡々と異動情報の登録という扱いになっていることが多いという印象です。
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