秦野市の債務整理のケース紹介
愛川町の債務整理の事例
愛川町居住20代男性の債務整理
20代男性からの相談です。
消費者金融等4社に、約150万円の借金がありましたが、何年も払っていなかったところ、督促状が届くようになったので、しっかり整理したいということで、愛川町から相談にいらっしゃいました。
20代~30代の方に多いですが、若い時に借入をして、その後何年も放置して、督促状が届くようになって、しっかり確認しておきたいという相談です。
結婚などを機に相談に来る方も多いです。
このように長期間、払っていないケースでは、時効になっている可能性もありますので、業者からの督促状に安易に応じない方が無難です。
今回のケースでは、依頼を受けて調査したところ、4社中2社は時効期間が経過していました。多くの貸金業者では、支払を止めてから5年で時効となります。
その間に、裁判や一部支払の債務承認行為がない場合には、消滅時効の援用をすることで支払い義務がなくなることもあります。
時効期間が経過している業者に対しては、弁護士から時効援用の通知を送り、正式に時効を成立させました。
残りの2社については、時効期間が過ぎていなかったり、業者が裁判を起こして判決を取っていたため、時効になっていませんでした。
5年が過ぎている場合でも、裁判を起こされ判決等が出されている場合、時効期間はそこから10年となりますので、時効の主張は難しいです。
時効が成立していない2社に対しては、分割払いの交渉をし、元金を分割払いすることで合意ができました。
150万円あった借金は、約60万円となり、これを約3年間分割払いすることで、完済となります。
愛川町は、厚木市に隣接していることもあり、愛川町にお住まいの方からの相談も多いです。債務整理をお考えの方は、お気軽にご相談ください。