藤沢市の債務整理のケース紹介
藤沢市の消滅時効の事例
30代男性の消滅時効援用
藤沢市に住む30代男性からの相談です。
信販会社・消費者金融4社に借金があったものの、支払を止めて10年近くが過ぎている方でした。ご自分で信用情報機関に情報開示請求をおこない、債務が残っているものを整理したいということで相談に来ました。
住民票上の住所に居住していなかった期間もあり、裁判を起こされているか不明なところもありましたが、大半の業者は消滅時効の援用ができるのではないかとの見通しで、調査をすすめることになりました。
受任通知を送り、取引履歴や、裁判等の手続きによる中断があるかを確認しましたが、どの業者も裁判を起こすなどの動きには出ていませんでした。
そこで、4社ともに、消滅時効の援用通知を送り、法的に支払義務はなくなりました。
消滅時効期間が過ぎていても、しっかりと援用の意思表示をしないと、貸金業者の債権はそのまま残ってしまいます。信用情報期間にも残ったままということもあります。消滅時効期間が過ぎていても、債権回収会社に譲渡されたり、裁判を起こされることもあります。
このような問題を解消するためには、消滅時効の援用の意思表示をしておく必要があるのです。
藤沢市にお住まいで、消滅時効の主張をお考えの方、借金でお困りの方はぜひご相談ください。