平塚市の消滅時効のケース紹介
平塚市の消滅時効の事例
50代男性の消滅時効援用
平塚市に住50代男性からの相談です。
信販会社・消費者金融3社から借金をしたものの、その後、返済ができなくなり、支払を止めていたケースです。
支払を止めてからは、5年以上が過ぎていて、裁判を起こされた記憶もないということで、消滅時効が成立しているのではないかという相談でした。
債権者は、三菱UFJニコスやシンキブランドを展開していた新生パーソナルローンなどの大手でした。
このような大手貸金業者、クレジット会社でも消滅時効が成立していることはよくあります。
話を聞く限り、消滅時効の援用ができるのではないかと考え、調査をはじめました。
受任通知を送り、不定期に来ていた督促状を止めます。
その後、取引履歴の開示を受けました。
返済記録を見ると時効期間が過ぎています。
そこで、個別に連絡し、裁判等の手続きによる中断があるかを確認しました。
結果、3社とも中断の事情はありませんでした。
全社に対して、消滅時効の援用通知を送り、法的に支払義務はなくなりました。
大手業者だと、時効が成立するなんてことはない、と考えがちですが、このように時効が成立していることはよくあります。
長い間、返済をしていなかったのに、督促が続いている場合には、消滅時効のチェックをしてみると解決できるかもしれません。
平塚市にお住まいで、消滅時効の主張をお考えの方、借金でお困りの方はぜひご相談ください。