アプラスの債務整理ケース紹介
債務整理の事例
アプラスの消滅時効・債務整理事例
株式会社アプラスの任意整理や消滅時効援用事例について解説します。
アプラスの消滅時効
クレジット会社のアプラスのカードローン等も、支払を止めて期限の利益が喪失された後、消滅時効期間の5年が経過することで、消滅時効が成立します。
消滅時効の援用手続きをすれば、支払義務はなくなります。
信販会社ということもあり、CICなどの信用情報に登録が残っている場合があります。
また、債権回収会社に債権譲渡されることも多いです。
エムズホールディングス株式会社に債権譲渡され、同社から依頼を受けたという法律事務所、弁護士からの督促状が届き、相談となるケースもあります。
エムズホールディングスは弁護士がついている事案で、消滅時効期間が過ぎていても、簡易裁判所への支払督促申立がされた事例もあります。異議を出して消滅時効援用により取り下げとなり解決したケースもあります。
平成15年~平成25年あたりで支払いを止めているケース、Tカードのキャッシング、元金40万円程度のケースでも消滅時効が成立している事例があります。
弁護士事務所からの通知を止め、消滅時効の援用をご希望の方はお問い合わせください。
アプラスの任意整理、分割払い交渉
アプラスも債務が残ってしまっている場合には、任意整理により、分割払いの交渉ができます。
任意整理は、合意後の利息がかからない形で分割払いをしていく制度です。
他のクレジット会社と同じく、5年程度の分割払いの合意は成立しやすいです。
プラスカードとは何か?
アプラスカードは、新生銀行グループの会社アプラスが発行するクレジットカードです。
新生銀行のクレジットカードやTポイントが貯まるカードなど、多種多様なラインナップが揃っています。
アプラスのクレジットカードでは、キャッシングが可能で、新生アプラスカードの場合、キャッシングの利用可能枠は10~99万円、貸付利率は18.00%、返済方法は一括払いまたはリボルビング払い(元金定額返済リボルビング方式)となっています。
これらの特性から、アプラスカードは多くの人々にとって便利な金融ツールとなっていますが、高金利のため、ここから多重債務に陥ってしまう人もいます。
アプラスカードの利用による借金問題
アプラスカードのキャッシング機能やローン商品を利用することで、借金が増え、返済が困難になる場合があります。
特に、キャッシングの利用可能枠や貸付利率が高いため、うっかり借金し過ぎてしまうと、月々の返済金額が大きくなり、支払困難な状態に陥ってしまうことがあります。
任意整理などの相談でも、アプラスの借入が50万円~100万円と比較的高くなっていることも多いです。
また、アプラスパーソナルローンなどのローン商品で借金して、返せなくなることもあると思います。このような状況になった場合、債務整理を検討することが重要となります。
任意整理とアプラスカード
任意整理とは、債務整理の一つで、裁判所を通さずに債権者と話し合いを行い、残っている借金の返済方法を改めて設定した上で和解契約を結ぶ方法です。
アプラスの場合には、上記のとおり60回程度の分割払いであれば任意整理に応じてもらえます。
金額や事情によっては、これを上回る和解ができた事例もあります。
任意整理では、残っている借金に対して将来発生する利息は、アプラス側に免除してもらえることがほとんどです。
しかし、任意整理後に約束どおり返済できなかった場合には、利息や遅延損害金を請求されことになります。
アプラスの借金と個人再生・自己破産
アプラスの借金の額が膨らんで、任意整理しても返済困難な状態であるならば、個人再生や自己破産を考えるべきでしょう。
個人再生では、借金は免除になるのではなく、減額されることになります。
一方、自己破産では、借金がなくなる代わりに、財産も失うことになります。
これらの選択肢は、それぞれ異なる結果をもたらすため、自身の状況に最も適した選択をすることが重要です。
アプラスの借金問題の解決策
アプラスカードの借金問題を解決するためには、最初に、自分の返済能力を正確に把握することが重要です。
次に、返済計画を立て、予算管理を行うことが必要です。
そのうえで、返済を前提とする任意整理や個人再生ができるのかを検討することになります。
全体の債務状況を見て判断する必要があるため、専門家に相談することをお勧めします。
法律事務所には、債務整理の専門家が在籍しており、アプラスの借金問題に対するアドバイスが可能です。
任意整理、個人再生、自己破産を選んだ場合のメリット・デメリット、見通しなどを聞くことができ、自分に最適な債務整理の方法を選択できるでしょう。
アプラスに対する任意整理、時効手続の依頼をご希望の方はぜひご相談ください。