エイワの債務整理ケース紹介
債務整理の事例
エイワの消滅時効
株式会社エイワの消滅時効の事例紹介です。
横浜市に本店を持ち、神奈川県を中心に消費者金融を展開している株式会社エイワの取引も、他の消費者金融と同じく、５年の消滅時効期間があります。
その間、返済もなく、裁判も起こされていなければ、消滅時効の援用により支払い義務がなくなる可能性が高いです。
同社は、一時期、全国展開した後、大幅に支店を減らしたものの、ここ数年でも新たに支店を出すなどしており、全国で取引をしている人もいるでしょう。とはいえ、本店がある神奈川県での相談が多い業者です。
エイワと受任通知
エイワについては取り立てが厳しいという声も多いですが、登録されている消費者金融ですので、弁護士からの受任通知が送られれば、それ以降に取り立て等がされるおそれはありません。
任意整理でも、他の消費者金融と同じような和解ができないことは多いですが分割払い自体には応じてもらえます。
取引履歴の開示について、過払い金の対象となるような昔の時期のものだと、支店に記録がなく、開示まで時間がかかることも多いです。過払い金の請求の場合には、数ヶ月ごとに契約を切り替えているため、取引の一体性が相談になることもあります。
ただ、最終取引時の取引履歴開示は特に遅くなく、少しずつ取引履歴が開示されてくるということもありました。
消滅時効例
住民票上の住所に居住していなかったケースで、裁判等を起こされず、消滅時効が成立していた事例があります。
平成２４～２７年の取引で、裁判等の中断手続はされず、５年経過の消滅時効を援用する通知を送り、支払い義務がなくなった解決例があります。
消滅時効が成立しているケースでは、援用後に争ってくることはほとんどありません。
なお、エイワに関しては、時効期間経過後に支払督促申し立てをしているケースもあります。
裁判例がありますのでご注意ください。
エイワによる判決、差し押さえ
エイワは、貸金返還請求や保証人である件に対しても、裁判を起こし、判決を取得しているケースもあります。
その場合、差し押さえなどにも動いてきます。
自宅の動産差し押さえを申し立てられた例などもあり、他の消費者金融ではあまり見ない動きも見られますので、注意が必要です。
エイワからの借金を含めた債務整理をお考えの方、借金でお困りの方はぜひご相談ください。
