オリックスクレジットの債務整理ケース紹介
債務整理の事例
オリックスクレジットの債務整理
オリックスクレジットの債務整理の事例紹介です。
オリックスクレジットは、約40年の歴史を持つクレジット会社。
カードローンなどを展開しています。
VIPローンカードの展開のほか、最近では、住宅ローン事業も開始している会社です。
オリックスクレジットの任意整理
過去には、訴訟に動いてきやすい時期もありましたが、カードローンの任意整理については、他のクレジット会社と同様の態様になっているといえます。
3~5年程度の分割払いの和解は成立しやすい会社といえるでしょう。
事情によっては、90回などの5年を大きく上回る分割払いの合意ができています。
100万円前後の債務を負担している場合に、このような長期分割の合意ができた事例があります。
元金300万円程度の借金の際に、84回払いの合意ができたケースがあります。
オリックス系で債務をまとめている、おまとめローンを利用しているようなケースでは、このあたりの交渉を進めてみるとよいでしょう。
オリックス・クレジットの個人再生対応
オリックス・クレジットは、事案によって、個人再生のうち、小規模個人再生に対して、反対意見を出してくることがあります。
個人再生では、過半数の債権者が反対すると、減額する計画案が否決されてしまいます。
オリックス・クレジットが多額の借入で過半数に近い債権額を持っている場合には、注意が必要といえるでしょう。
過去には、600万円以上の債務があった事例で、反対意見が出されたケースがあります。
オリックス・クレジットの消滅時効
オリックス・クレジットは貸金業者の中では、訴訟提起に動きやすい業者です。
個人再生や自己破産の準備中などでも、金額が大きいと訴訟提起されますので、速やかな対応が必要です。
訴訟提起をしやすいということは消滅時効が完成しにくい業者ではありますが、判決等が出されてから10年が過ぎたため消滅時効が援用できるという事例は出ています。
判決後の差し押さえなどがされずに10年が過ぎている場合には消滅時効の援用を検討しても良いでしょう。
オリックスクレジットの借金を含めた債務整理、任意整理をお考えの方、借金でお困りの方はぜひご相談ください。