クレディセゾンの債務整理ケース紹介
債務整理の事例
クレディセゾンの債務整理
株式会社クレディセゾンとの債務整理の事例紹介です。
信販会社であるクレディセゾンは、多数のブランドのクレジットカードを展開しています。
東宝シネマズカードと提携していたりします。
お手持ちのカードが複数ある場合には、セゾンのカードがないかチェックしてから整理するようにしましょう。
カードのほか、個別クレジット契約でセゾンが債権者になっていることもありますので、預金の引き落とし記録を見て、セゾンの名前がないかチェックしておいた方が無難でしょう。
クレディセゾンは、上場会社で、流通系カードの首位と言われています。
西武クレジット時代に、リボ払いを広く展開し始めた会社とも言われています。
複数のブランドを展開しているのも納得の業者です。
クレディセゾンのカードを任意整理する場合には、クレジットカードで支払っている定期払い(光熱費、保険料、各種会費等)があれば、支払い方法を変更しておくようにしましょう。クレディセゾンに限らず、クレジットカードの任意整理では、定期払いの停止がされないと和解交渉ができません。
クレディセゾンの任意整理と分割回数、5年以上も
同社との任意整理の交渉については、3~5年程度の分割払いであれば、まとまりやすい傾向にありますが、支払い停止からあまり時間をかけすぎず、早めに交渉をした方が良い業者になります。
また、事情によって、5年を超える長期分割払いに応じてもらえることもあります。
2024年において、6年を上回る分割払いの和解が成立したケースもあります。
また、元金が300万円近い高額債務で、7年以上の長期分割払いの和解が成立したケースも出ています。
分割払いの内容についても、途中から返済額を上げるような和解ができることも多く、他社との調整により柔軟な解決が狙えることもあります。
クレディセゾンの消滅時効例
セゾンの債務も、クレジット債権ですので、支払いを止めてから裁判などを起こされることなく5年がすぎると、消滅時効の援用ができます。
これにより支払い義務がなくなります。
2007年~2008年あたりに返済を止め、裁判を起こされずに消滅時効が成立した事例もあります。
セゾンファンデックスの任意整理
クレディセゾンとは別会社ですが、グループ会社のセゾンファンデックスもあります。
こちらも任意整理の対象になることがあります。
もともと、クレディセゾンが出資した会社で、セゾングループです。
不動産ローンの事業なども取り扱っています。
カード等のローンについて、任意整理をした場合には、クレディセゾンと同じく5年程度の分割払いの和解は成立しています。
事案によっては、6~7年程度の分割払いの合意ができた事例もあります。
セゾンファンデックスでも、消滅時効例はあります。平成14年あたりに支払を止めた事例で消滅時効の援用により解決できた事例があります。
セゾン債権回収の消滅時効
クレディセゾンとは別会社ですが、名前が似ている会社にセゾン債権回収株式会社があります。
債権回収会社です。
クレジット債権をセディナ債権回収から債権譲渡をされたとして請求があった事例があります。
他の債権回収会社と同様、長期間払っていなければ消滅時効の援用ができることも多いです。
2004年契約で、支払がされておらず、セゾン債権回収からの請求に対し、消滅時効の援用をすることで支払い義務がなくなった解決事例があります。
クレディセゾンのカード返済で、任意整理等をご希望の方、債務整理をお考えの方、借金でお困りの方はぜひご相談ください。